ぱくもぐ通信

梅仕事②
今日は赤しそのアク抜きを行い、その途中で出るしそのアクに梅酢を加えて色の変化を楽しみました。
最初は赤しそを一人ずつ触ったり、匂いを嗅いだりしました。
「すこしいい匂いがする!」「葉っぱがフニャフニャだね。」「このまま食べられるの?」などいろいろな感想がありました。
この赤しそと梅を合わせると赤い梅干しができるということを説明すると、興味深々でしそを見ていました。
いよいよ、赤しそのアク抜きを行っていきます。最初は大きなザルにたっくさん入っていました。
ここに塩を加えて揉んでいきます。アクが出たら絞り、塩を加えて揉むという工程を3回繰り返します。
揉み始めると、赤しその香りがさらに強く出てきて部屋の中はいい香りで充満していました。
揉み終わると最初の量が嘘のように、大人の手の平に乗るほどしか残りませんでした。
そして出てきたアクに梅酢を加え、色の変化を観察しました。
アクが抜けたしそと梅酢を合わせた液は透き通ったきれいなピンク色になりました。
この色の変化にこどもたちはとても驚いていました。
アク抜きした赤しそを梅に加え、梅の触り心地や香りをそれぞれ楽しみました。
この梅は1~2週間漬けておきます。そのあとは晴れた日に3日間干して、完成の予定です。
2021年06月09日(水)